シーリング材では耐えられない

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DSCF6779 侵入経路

下階の天井に雨漏りしています。上階のサッシ廻りに問題があります。まず、水切り金物がありません。タイルとサッシ間はシーリングで納められていて、そのシーリング材が劣化しています。タイル面が水平もしくはサッシ側に傾いているようで雨の度に侵水しているようでした。改善させる項目が沢山ありますね。

まず、雨を留めない形状にする必要があります。そして、水切り部分の止水処理も必要です。シーリングは垂直方向に打設した方が耐用年数が長くなります。(シーリングはあくまでも充填材として考え、止水的に厳しい部分には使用しない方が無難です。)出来れば水切り金物を取り付けて下さい。下図は水切り金物をつりつけない場合の改善策の一つです。雨は、澱みを作らず「流す」事が大切なのです。形で流す工夫をお願いします。

改善案

投稿者:

kensuiprotect

雨漏りの形態は、建物の構造や状況によってそれぞれ違って参ります。さまざまな雨漏りの状態を的確に受け止め、先入観を持たずに対応する事が雨漏り修理には大切です。複合的な原因により雨漏りが発生している事も多く、一度の処理だけでは改善しないかもしれません。しかし、状況の観察や諦めずに対応を続ける事により、必ずや雨漏りを解決致します。 たかが雨漏り、されど雨漏り、私たちは諦めません。皆様も私たちと一緒に諦めることなく雨漏りに立ち向かって参りましょう。 【建物を雨水から守る会社、建水プロテクトです】  雨漏り診断士 藤田 裕二