仮説 床面から滲出する雨

鉄骨造

ポーチだったエリアを間仕切り壁で区切ったそうです。大雨の時、外部側から床タイル面を流れて来た雨が室内まで浸入したので外部の床の取り合いに三角シーリングを打設したとの事。しかし、その後の大雨の時も雨が浸入するという事で壁内にあるサッシ廻りやコーナー部分などもシーリング処理をしたそうです。でも、雨漏りは改善しませんでした。浸入量は多少減ったそうです。

床を叩いてみたところ浮きが各所に発生している事が確認されました。床の勾配も小さいようです。タイルの目地セメントの防水性は既に失われており水を垂らすとすぐに浸透吸収し濡れ色になります。雨は浮きタイルの下で拡散し室内側にも移動するようです。室内側の水溜りはいつの間にか発生しているという事でした。それはタイルの目地から湧き出すように雨水が滲出するためだと考えられます。大雨の時は外部の床面に相当量の雨水が叩きつけるでしょうし、多少は表面にも滞るはずです。水浸数ミリにはなっていると思います。室内側でもその水位までは雨水が上昇してくる事は自然かもしれません。

という仮説を元に散水調査に挑む予定です。経路については、「タイル下地のモルタル」と「土間コンクリート」の間という事も想定しなくてはならないでしょう。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    弊社にご興味・関心をお寄せいただき有難うございます。
    雨漏り調査・修理依頼等は、以下よりお願いいたします。
    ※お電話でも連絡可能です(03-6682-6190)

    必須お名前

    必須メールアドレス

    任意電話番号

    必須住所
    郵便番号




    必須お問い合わせ内容

    ※確認画面は表示されませんので、内容を確認し送信してください。
    ※送信に数秒かかる場合があります。送信ボタン下に「送信されました」と出るまでお待ちください。

    ※このサイトは reCAPTCHA と Google によって保護されています。プライバシーポリシー利用規約

    タイトルとURLをコピーしました