雨漏りの鉄人

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雨漏り診断士の資格試験に合格してからかれこれ7年くらい経つであろうか。ある日、雨漏り診断士試験実施のメールが届いたのです。最初は、NPO法人雨漏り診断士協会?雨漏り診断士って何ぞや?という思いがあったものです。しかし、同時に面白い資格があるんもんだと興味が湧いても来ました。株や先物で人を騙そうと思う輩は沢山いるようですが、雨漏りで人を落とし入れるなんてことは無いだろうと分析。ちょっとだけ疑心暗鬼のまま試験会場に向かった事を思いだします。試験前の講習を聴いて、講師の方々が真剣に雨漏りに取り組んでいる現実を目の当たりにし、何かよく分からないけれどもすごく感動した記憶があります。雨漏りという現象にこんなに真剣に立ち向かおうとする団体が存在するという衝撃と言いますか、どうして雨漏りだったんだろうという疑問などが入り混じりながら聴き入っておりました。試験会場に来ている他の方々同様、真剣に講義を聴いたおかげなのか雨漏り診断士試験には合格できました。その後、試行錯誤はありましたが、何とか「雨漏り110番練馬店」として活動させて頂くようになりました。

雨漏り110番の主催者は唐鎌さんと言い自ら「伝説の雨漏りハンター」を名乗るぐらい雨漏りに関してはプロ中のプロフェッショナルです。まさに、この人の強くて大きな志が無ければこの団体は生まれてこなかったのです。そして、更に素晴らしい事は、その技術や経験を世の中に広めて、雨漏りで困っている人を救いたいという思いなのです。それを実現していくのが「雨漏り診断士」という雨漏りの達人達という事になる訳です。協会ではスキルアップセミナーなども定期開催し、既に雨漏り診断士である方々も含め雨漏りの勉強を行っております。参加すれば雨漏りに関する情報の共有も出来るというもの。単に職人さん頼みだけの雨漏り修理業者とはレベルが格段に違うのです。

先日、私も唐鎌さんのように何か雨漏り関係の肩書きがあった方がよいかと思い、妻に「雨漏りの鉄人」ってどうよ?と意見を求めたのですがアホっぽい的な返答をもらい少しへこみました。現在、別の肩書を模索しております。やっぱりだめかな・・・、雨漏りの鉄人。

投稿者:

kensuiprotect

雨漏りの形態は、建物の構造や状況によってそれぞれ違って参ります。さまざまな雨漏りの状態を的確に受け止め、先入観を持たずに対応する事が雨漏り修理には大切です。複合的な原因により雨漏りが発生している事も多く、一度の処理だけでは改善しないかもしれません。しかし、状況の観察や諦めずに対応を続ける事により、必ずや雨漏りを解決致します。 たかが雨漏り、されど雨漏り、私たちは諦めません。皆様も私たちと一緒に諦めることなく雨漏りに立ち向かって参りましょう。 【建物を雨水から守る会社、建水プロテクトです】  雨漏り診断士 藤田 裕二

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