台風18号が通り過ぎました。強い風と雨により雨漏りが発生した方々も多くおられたのではないでしょうか。最近施行した雨漏り改善作業からの目線では究極の確認散水調査を行ったという事になりました。台風は、いわゆる「審判の日」なのです。結果、今回のような強力な風雨を耐え抜いたのであれば雨漏りは改善したと思って頂いてよろしいかと存じます。内装工事などを予定されている方は安心して作業を進めて頂けると思います。しかし、中には再発事例もございます。さぞやがっかりされたかもしれません。でも、そこで諦めてしまってはいけないのです。少なからず雨の入り口の数か所は改善されているのですから、残りの入口を探し当てればよいのです。何も分からなかった状況からは進展している事を忘れないで下さい。時として雨漏りは解決までに長い期間を要する事があります。それでも、地道に状況観察を続ける事により必ずや雨漏りは改善する事が可能です。今は、雨漏りを追い詰めている途中であるという認識をお持ち頂く事をお願い申し上げる次第です。そして、未発見の入り口が残されている事を教えてくれた台風にも感謝したいと思います。

審判の日
投稿者:
kensuiprotect
雨漏りの形態は、建物の構造や状況によってそれぞれ違って参ります。さまざまな雨漏りの状態を的確に受け止め、先入観を持たずに対応する事が雨漏り修理には大切です。複合的な原因により雨漏りが発生している事も多く、一度の処理だけでは改善しないかもしれません。しかし、状況の観察や諦めずに対応を続ける事により、必ずや雨漏りを解決致します。 たかが雨漏り、されど雨漏り、私たちは諦めません。皆様も私たちと一緒に諦めることなく雨漏りに立ち向かって参りましょう。 【建物を雨水から守る会社、建水プロテクトです】 雨漏り診断士 藤田 裕二 kensuiprotect の投稿をすべて表示