いわゆる「複数浸入雨漏り」の場合、改善するまでの時間が長くなる事があります。と言いますのも散水調査程度の水量では反応せず、強風や大雨もしくは長雨でしか発生しないような原因があった場合などはその傾向が高くなります。しかも、散水調査によって1箇所以上雨漏りが再現されているとなると尚更にそういった原因は見落とされがちになります。そして、そもそも発生しにくい雨漏りを再現する為には時間と経験値そして根気が必要絶対条件になると思います。再発・・・、その時頭を過る事は、見落とし?! 想定範囲のミス?! 調査方法の不手際?! 新たな原因?! 等ですがそれを言っても解決はしません。漏れるからには原因が存在するという事が真理ですのでまた新たに仮説を立てる事から始めなければなりません。オーナー様にも一度は残念な気持ちを持たせて大変恐縮ではありますが必ず入口を発見するという強い気持ちで対処致しますので一緒に解決までお付き合い頂きますようにお願い申し上げる次第です。解決出来ない雨漏りなど存在しません。何故なら入口は必ずあるからに他なりません。諦めれば雨漏りとずーっと付き合う事になるのです。多少時間は掛かろうとも私たちは諦めませんのでよろしくお願い致します。
再発
投稿者:
kensuiprotect
雨漏りの形態は、建物の構造や状況によってそれぞれ違って参ります。さまざまな雨漏りの状態を的確に受け止め、先入観を持たずに対応する事が雨漏り修理には大切です。複合的な原因により雨漏りが発生している事も多く、一度の処理だけでは改善しないかもしれません。しかし、状況の観察や諦めずに対応を続ける事により、必ずや雨漏りを解決致します。 たかが雨漏り、されど雨漏り、私たちは諦めません。皆様も私たちと一緒に諦めることなく雨漏りに立ち向かって参りましょう。 【建物を雨水から守る会社、建水プロテクトです】 雨漏り診断士 藤田 裕二 kensuiprotect の投稿をすべて表示