天井

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天井で発生している雨漏りの調査と天井点検口

雨漏りが天井から発生している場合、雨水は先ずその内部である小屋裏(天井裏)に浸出していることが推測されます。よって、雨漏りの再現を「散水」によって実施するのであれば「天井点検口」の取りつけをお勧めします。  建物の構造を問わず、多くの場合天...
天井

夏の雨漏り、エアコンが原因の夏型結露

「夏型結露」は特定の条件下で発生することがありますが、今回は「夏によくある結露」という結論でした。 エアコンの冷えた冷媒管の廻りに結露が発生し水滴が天井内に落下していました。保温材は巻かれていましたがほんの少しだけ配管が露出していたようでそ...
天井

天窓 vs トップライト

天窓もトップライトも「採光」や「換気」を目的として設けられているが、トップライトに開閉式のものは少なく主な役割は換気というよりは採光であろう。また、天窓も嵌め殺し(FIX)タイプは換気ができない。選択可能なのであれば、室内の熱や湿気を排出で...
天井

繰り返す雨漏り

同じ場所から繰り返し雨漏りが発生している場合の原因は以下の理由が考えられる。 ①雨漏りの原因を改善できていない ②一つの原因は改善されているが他にも原因が残っている ③改善させた部分に再度不具合が発生している ①の場合は、雨漏り原因の見極め...
天井

そろそろ新しいクロスに貼り替えてもいいですか?

もちろんです! 先日の豪雨に於いても雨漏りの改善が確認されていますので。 ・下見による被疑箇所の抽出 ・散水調査による原因箇所の特定 ・調査に基づく根本原因に対する改善作業の実施 ・改善作業後の確認散水 ・改善作業後の数回の雨天時の状況観察...
天井

断熱材は諸刃の剣?

散水調査の結果、立平葺き屋根からの浸水が確認されました。雨水は軒天内部を経由した後、外壁の室内寄りに移動し下方に落下しています。その時、本来であればアスファルトフェルトの裏面や木ずり付近を落下するものですが今回は壁内上部で断熱材内に浸透して...
外壁

それでも原因は必ずある

上図からも読み取れるように、散水調査に於いて最初に散水を行う場所にAやBを想定する事は難しくありません。事実、床下のモルタル上に水溜りが出来ました。でも、下階には浸出しませんでした。サッシは数か所存在し、それぞれ共に床下に浸水しました。それ...
天井

読んで字の如く「水切り目地の働き」とは

RC(鉄筋コンクリート)造のイメージは?と聞かれて何を思い浮かべるでしょう。「固い」、「丈夫そう」、「重厚感(重い)」、「建築費が嵩みそう」、などいろいろ感じると思います。しかし、そういった見た目のイメージの割には自由な形状のRCの建物が多...
外壁

笠木内部に原因あり

1階のお店の玄関の天井付近から雨漏りしていました。外部にはシャッターBOXや後付けの庇があります。シャッターBOXは庇の下部にあるにも関わらず雨が流れたような跡もあります。 雨漏り箇所の上階は解放廊下となっていて床は防水がしっかり施工されて...